ガッキー、英语猛特训でバイリンガ~ルに!
http://www.sanspo.com/geino/news/100419/gnj1004190508014-n1.htm
マンハッタンのビル屋上で行われた撮影。摩天楼の间を夜风が吹き抜け、エンパイア・ステート・ビルにはライトアップが施される。

   「レディー、アクション!」「カァット!!」。米国特有の挂け声を合図に、ガッキーが大人の演技を缲り広げた。

   「ニューヨークに限らず、昔から海外は好きではなく、危ない所じゃないかというイメージを持っていたので、いろんな不安がありました。ただ、こっちに来て1周间以上が経ち、过ごしやすい所だと思いましたね」

   15日にロケ终了を迎えて、ホッと笑みがこぼれる。仕事ではハワイ、豪州、タイなど6度の海外渡航歴があるが、米国本土は初上陆だった。意外にも飞行机が苦手で、海外旅行経験はなし。しかし、今回は避けて通れなかった。

   同作で、主人公女性の18歳から28歳までの10年间を演じるガッキー。北海道・钏路の高校から东京の大学を経て、ニューヨークの编集プロダクションで働く役どころだ。剧中では英会话にも挑戦しており、米国人でにぎわうパーティーのシーンでは、约2分半に及ぶ英语のスピーチを完璧に演じきった。

   昨年9月から英会话の米国人教师がマンツーマンで付き、撮影の合间にレッスンを重ねてきた。ニューヨーク入りしてからも日系三世の教师を帯同させた。

   「英语アレルギーで肌が赤くなっちゃった…」。本人はそう谦逊したが、那须田淳プロデューサーは「ニューヨークで街の人にスピーチを闻かせたら、ちゃんと伝わっていました」と明かした。

   现地到着は7日だったが、最初の5日间は街の雰囲気になじむため、撮影が入っていなかった。スタッフの配虑で不安は解消され、今では「歩きながら食べるピザがおいしい!」と身も心もニューヨーカー。17日は自由の女神やタイムズ・スクエアを巡り歩いた。

   「ニューヨークに来た甲斐がありましたね。前向きになれました。来る前に意気込みを闻かれて『何とか楽しみます』と言ったんですけど、その通りにできてよかった」

   20日からカナダに场所を移し、最后の撮影に入る。报道阵から「グッドラック」と声を挂けられ、「サンキュー」と流ちょうに返答。次なる未踏の地にも、そのガッキースマイルを届ける。
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